まずは建物の現在の状態をしっかり把握します。
補修が必要な場合は補修をいたします。
そして、経年変化による建物にできた隙間を埋めるシーリング工事を施し、その上で高圧洗浄にとりかかります。
この下地補修・洗浄をしっかりすることにより、奇麗で長持ちする塗装が可能になります。
女性のお化粧を思い浮かべてください。
しっかりと洗顔し、化粧水で肌を整え、ベースメイクをし、ファンデーションを塗る・・・
塗装も一緒です。全ての工程に手を抜かないことが仕上がりやもちに影響するのです!
雨の降る日はもちろんのこと、気温5度以下、湿度が85%以上の場合は造膜性を塗料が固まらず、塗料の性能が発揮できないため、塗装は行いません。他に出来る作業をし、万全な環境が整った状態のみ、塗装を行います。
必要以上に薄めた塗料は、塗料本来の効能を発揮しません。塗料にうすめ液を混入する際には指定の量を厳守します。
実際に塗装を行う際は、ハケ塗り、およびローラー塗りのみです。
ハケ塗りのメリットとしては、熟練の技術を要求されるものの、素材に対して最も密着の良い塗装方法なのでザラザラではなくツヤツヤな仕上がりになります。
ローラー塗りは施工スピードが速く、厚く塗ることができます。
匂いがきつく、汚れも飛散しやすいスプレー塗装は、お客様だけでなく近隣の方のご迷惑にもなるので、竹内商会では使用いたしません。
標準塗布量の範囲内で均一に塗料を塗り、「下塗り、中塗り、上塗り」の塗り回数は厳守します。
下塗りと、中塗り・上塗りには別の色の塗料を使い、塗り残しをなくし、また、指定の回数、3度塗りをしっかり行うことで塗料は強くなります。
塗装マイスター竹内商会は塗りに妥協はいたしません。
下塗りから中塗り、中塗りから上塗り、上塗りから最終養成の期間は所定の時間を厳守いたします!
不十分な乾燥状態で塗料を重ね塗りをすると、仕上がりに差が出てしまいますので、竹内商会ではその塗装間隔も社内共通で徹底しています。